岸恵子さん

いつも、いつまでも、美しい岸恵子さんはさばさばした性格のようです。
糸井重里さんとの対談を見て感じたことを書きたいと思います。

岸恵子さんは綺麗な人と言われるより面白い人と言われたいそうです。
同感です。

日本人はかわいいとかかっこいいとなんでも表現しすぎると・・・
長い間虐げられた女性の歴史がそう思い切んでいるにでは?と岸さんは語る。
  
PARISに住んで50年余りになる岸さんは娘さんとスープの冷めない関係を続けるために300年以上前に建設されたアパートメントを6年間もかけて探されたそうです。
インテリアは白い壁にぬりかえたことを強調されておられたことが意外でした。
白い壁に使い込んだ素朴な家具、座リやすい椅子、その空間に身をおいた自分を想像してみるとセーヌのゆったりとした流れを眺めながら光が射しこんでくる窓辺で幸せなひとときを感じることができ幸せなきもちになりました。

ファッションセンスと生まれ持った美しさ、温厚な性格は自分の幹にかかわること以外は譲れるとおっしゃった。
全部持っている人って彼女かもしれない!

そして、時代が変化し景色として見える現象は表面だけを見るのではなく見間違えないようにどこに向かっているのかを大事にしていると・・・。

そしてなお、予定を立てすぎないで、その時その時に「気分が良ければよい」感覚で生きてこられたそうで正直に素直に時間を大事にされたんだなーって、うらやましくなりました。

だから本気を出せるときは一人になること<孤独と自由>は併せ持った現実があるということ。

映画「家なき子」の監督をすることが夢らしい。
影ながら応援したいですね!




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