ゴールドが似合う女優

ウディ・アレン監督のブルージャスミンでアカデミー賞主演女優賞をとったケイト・ブランシェットはブロンドの髪の色は同じカラーでも顔立ちはマリリンモンローとは真逆の印象を持っているのですが、何故か、同じような男性を引き付ける魅力を持ち合わせた女性です。

ブロンドが良く似合うケイトは、背の高い骨格のしっかりした中胚葉気質の強い女性を思わせるタイプのイメージです。
このタイプのヘアーの色に、近しいシャンパンゴールドを、あらゆる場面で素材や柄行は違いますが、白と組み合わせているところがウッディ・アレンのファッションにもこだわりデザイン性の高さが目を楽しませてくれます。

ゴールドと白という色は、シルクなどの素材や綿ボイルのシャツブラウスをケイトブランシェットが身に着けた時、肌色の濃淡でまとめたメイクは顔立ちを優しく、清潔で品良く見せています。
体つきがシャープだからより一層うつくしくみえます。

余談ですがその点、体の線が丸みがあるモンローの衣装は、上半身は体にフィットしたものを多く着ています。洋服がしわになりやすいの、で肌の露出を多くして柔らかい皮膚感をいっそう強調することで、セクシーさが増して見えるのです。

そんな風に細かい気の配り方をしている人はキレイにパーソナリティを演出する時代に来ているような気がします。
映画を見て自分はどのタイプの体つきか?肌色は?表情のくせた歩き方など、チェックするポイントはたくさんあります。

肌がキレイになったらファッションやメイク表情のアドバイスもしていますよ。


Photograph by Jessica Miglio (C)2013 Gravier Productions, Inc.

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