読者が体験！轟智子さんの場合（20歳・大学生） 自分をキレイに見せるワザを磨こう！5-10

「引き込まれそうに印象的な目、ふっくらと立体感のある日本人離れしたくちびる・・・・・・轟さんはとても整った顔立ち。
どんなメイクでも似合います。
女優でいえば柴咲コウさんに似ていますね。はっきりした顔立ちを生かしながら、軽く柔らかく仕上げます。」
（矢野先生）



EYE
１、毛の短い眉は黒のリキッドアイライナーで１本づつ描き、黒のアイシャドーを重ねます。
２、マットなグリーンの練りアイシャドーをまぶたの目尻側２／３に塗り、上まぶたのキワにはボルドーのパウダーアイシャドーでラインを引いて。このとき、目尻側を濃くしておくことがポイント。さらにダークブルーのリキッドアイライナーでインサイドラインを入れ、引き締めます。
３、下まぶたに少しパールの入ったライトパープルのアイラインを入れ、目頭のみブルーのペンシルでメリハリを。
４、黒のマスカラをつけます。
５、目頭から眉へかけてゴールドのアイシャドーをふんわりとかけて、一体感を演出。



LIP
１、立体的なくちびるはそのままの形でラインを描いてOKですが、今回はアイメイクが強い分、やや控え目に内側へラインを取ります。
２、目元にボルドーを濃く入れているので、口紅は肌色に近いベージュピンクを選んで塗ります。
３、くちびるの中央にだけグロスを乗せます。
４、最後にペンシルで、もう一度リップラインをガイドします。



Cheek
１、チークの色はコーラルとラベンダーを混ぜたピンク。奥行きがあって頬骨が高く見える頬をカバーするため、頬骨の下から中央へと斜めにぼかしながら、チークを入れていきます。
２、パール入りのルースパウダーを目の下に入れ、さらに頬からアイメイクへの柔らかい立体感を強調します。



きりりと華のある　今どきのクールビューティ


出典：矢野実千代（2004) 『素肌力！-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版