ホームケアーのマスク☆マッサージ

コスメティックセラピー(化粧療法)のボランティアを、千代田区の福祉課からの要請で高齢者の集まる集会所で30人くらいの方を対象に行っていた時のことです。
現在70代の後半位の人はマッサージを好まれます。

リクエストされるくらいですからよほど若いころに化粧品が社会全体にいきわたっていない頃のマッサージは美容文化を引き上げていったのでしょう。

神田のちゃきちゃきの高齢者のマダムは元気で肌が生き生きしていました。
60,70年代を20代から30代にかけて日本が豊かになった時の働き者の集まりだったようです。

マスクと言わずパックという表現をその世代の方たちは言われます。
訪問販売で有名なP社のセールスレディは、空けても暮れてもマッサージとビニールパックといって透明でパリパリに硬くなり、顏を動かすとしわになると言われてきたパックです。

その頃の化粧品は粗悪なものが多かったはずですが、エネルギッシュでバイタリティあふれるこの世代の方は戦後を乗り越えてきた力をお持ちですから肌も丈夫なのです。

その時代のコスメを考えると、はるかに良質でレベルの高いコスメがそろっている現代では、マッサージやマスクを進んで勧めていません。

その理由として、自己流で間違ったことをされるくらいならやらないほうが良いということ。
また、昔と違って忙しい人が多いために、面倒くさがられてしまいます。

そういう理由から、エステティックの施術を受けないヒトでもホームケアーで基本的な「これだけは」と思われるコスメ3点を、無添加で肌が呼吸することをコンセプトにオリジナルコスメを誕生させました。



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