癖と習慣

長い間 女性をきれいにする仕事をしてきて思うことは、その人らしいパーソナリティが出来上がっていく 過程に癖と習慣が様々な個性となって人とのかかわり合いを作っています。 実際に癖と習慣を、はっきり区別して意識してみることにしました。 大体悪いことを、癖と言っているように思えます。 「怠け癖」とか「ぼやき癖」などだらしない時に使っています。

その点、習慣は早起きの習慣があると、言った習わしに使われる傾向にありませんか?

こういった表現から見ると、習慣は訓練によって身につくもののように思われます。
逆に、癖は遺伝とか無意識に、ついたものを差しているようです。

私たちは、会話をしなくても、表情や言葉使い、しぐさを即座に感じ取って、印象を自分の中にインプットしています。
本当かどうかよりも、自分にとって好印象か好まない印象を、パーソナリティ化してカテゴライズしているようです。

そう考えると少し緊張しますね!

どうせなら良い癖をつけるような、訓練があっても良いと思うのです。

長所と短所は表裏一体ですから、癖の良くない癖は良い癖を大きくしていけば、悪い癖は影を潜めていくものです。

カンタンにいえば小さい声で話す人は、今までより大きな声で話すことに、意識をすればただ大きな声だけではなくて体の向きが、胸を張るように、体は反応するようにできています。

これを毎日続けていれば自然に身について物腰まで変わってきます。

そうするとお次に、顔が上向きになって笑顔が自然にあふれてくるようになります。

ココまで、表現として現れてきたら肌も目も輝いてきます。

生まれ変わったかのようになります。

親からもらった顔つき手つきは、善悪ではなく大切な自分自身の宝ものだから、きっと自信と誇りに代わります。

癖という個性を大事に実践してみましょう。



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