トロピカルへのあこがれ

ブログを書くようになって、久しぶりにsuntory toropical book’80 を読んでいると興味深い記事あったので紹介したいと思います。

川上澄夫が昭和24年の版画に「酒宴之図」というのがあるそうだ。
七人の南蛮人が手を打ちはやし立てる中、8人目の男が切子硝子のコップを片手に踊っている図がある。
さっそく調べて見た。

その様子は珍駄酒によるほろ酔いと歌と踊りがさそう、心優しい風景なのです。

南蛮風物を紹介した版画といえば長崎絵があります。長崎出島の生活ぶりを木版多色刷りの錦絵に仕立てて、長崎の文錦堂が売っていました。
その長崎絵にも南蛮酒は欠かせないものでした。

緊張した今の世にも南蛮酒で解放されたいものです。

では、南蛮酒はいつごろから大和の国へ渡来したのでしょうか?
そして、いかなる種類の酒が海を越えて運ばれたのでしょう。

次回お楽しみに

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