プリメール着物革命 2

「ポップに遊ぶカラフルコーディネイト」は昭和初期の頃の木綿の着物です。
プリント染めのきものですから庶民が誰でも普段着にしていたものです。大正デモクラシーの影響で大胆な色使いと柄粋が面白いので、お転婆な女子もボール遊びでも楽しんだに違いありません。

半襟は着物の一色同系色のハマナス色を使うことによって、やや赤みを帯びた縮緬の素材が粋に顔立ちを生き生き見せることが狙いです。
また、帯は角だしに結んださわやかなペパーミント色が若々しく全体を引き立てています。

そして何より草履の赤に鼻緒の絞りが利いていてなかなか洒落ています。

メイクは全体に色目を抑えることで着物のカラフルさを引き立たせました。
ここで大事なメイクはファンデーション作りです。
肌色を均一に塗るには、メイク前の肌に十分な水分と栄養素になるクリームを隙間なく肌に入れ込むのがポイントです。

ヘアーも作りすぎないこと、ヘアーアクセサリーもつけすぎないことが大切です。
やりすぎると不潔感、が出てくる場合があります。
何事も程ほどが大切ですね。