皇室勅使の宇佐神宮の穏やかなパワー

大分県宇佐市にある宇佐神宮、皇室勅使の神宮で日本の八幡様の総八幡神社に念願かなって、47年ぶりに参拝することができ感動しました。




一之御殿　応神天皇
二之御殿　比売大神（多岐津姫命　市杵嶋姫命　多紀理姫命）
三の御殿　応神天皇の母　　神功皇后
を祭祀している八幡宮です。

福岡の実家から父と中津、宇佐、国東は若いころにドライブがてらに、出かけて行った地域なので、親近感をもっていましたから、こんなに時間が経っている事は、意識の中では遠いものではありませんでした。

台風の影響で、雨や風がある中、日本最古の八幡神社は昔と変わらない優美さと威厳を相も変わらず、時空を超えて子供の頃の光景そのままでした。
威厳を持たせる工夫は、改修工事を規則正しく行われているシステムがあり維持を続けていくルールが揺るぎなく実行されている証拠です。



木と気だけで何千年ものたたずまいを、同じに見せ続ける永遠の美しさを、保つ献身的な愛情が注がれないと一瞬にして朽ち果てる木造建築の儚さを秘めています。

参拝しながら目につくのは、あちらこちらに神宮式年遷宮の奉納に関するお願いが貼られています。



国宝の神宮の使命は文化財の意味だけにとどまらないで、多くの人々と、共に守り抜き、守っていただくという相対的な調和も意味しているのだと思います。

真っ赤な朱色に塗られた神宮の境内は、雨の降り注ぐ景色は一際美しく見えました。

そんな天候の中でも参拝をする人は多くいました。
特に宇佐神宮の参拝の作法は、2玲4拍手1玲だと案内されていますので、一人ひとりがお参りをするような秩序が一般の参拝者ひとり一人にあるので嬉しく思いました。

また、この九州の土地の持つ畏怖堂々と、受容する力を★畏敬の念★を育てながら共存しているのだと思います。



もっと早く感得したかったなーって自分の愚かさに気が付化された旅でした。