不安定な気候に肌は敏感に

「女ごごろは秋の空」と自然の移ろうさまを例えた面白い表現です。
秋の空の気候は夏から冬にかけて、実りの収穫と紅葉の枯れ落ちていく移ろいは、感受性の豊かな女性はもの悲しく不安になる季節です。

肌も同様に暗い寒い季節の到来に、対応できるその準備をしています。

気温の変化に順応するには、皮膚呼吸を整えて体温調節をしているのです。

一般的に、秋になると、肌がつっぱるとか、乾燥をするといった表現をしてしまうのは、気候が」定まるまでに不安定な状態になるのです。

そのために、正しい汚れ落としをして皮脂膜(保護膜)をとり過ぎないことに気を付けましょう。

また、身体を意識して温めることです。
夏の終わりの習慣を引きずって足首や首、腰の仙骨のあたりを冷やさないようにしましょう。

気温が下がってくると、つい肩をあげてしまいがちで肩こりも招いてしまいます。
身体の後ろの3ヶ所を温かくすると、血行が良くなりますから美肌になりますし、安定した心の状態をちょっとした癖を変えることから実践してみることで解決できますよ。



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