美人の宝庫 50年代 エリザベステーラー

エリザベス・テーラーはハリウッドスターの中でも別格の美女で、誰もが見とれるほどの絶世の美しさを誇っていました。
夫リチャードバートンとは2度の離婚を繰り返してもかけがえのない異性ということになるようです。
幼いころ、クレオパトラを演じているリズ（ニックネーム）を見てこんなきれいな人がハリウッドには いるんだと思ったものです。

スクリーンの中は遠いアメリカのハリウッド、大作クレオパトラ（エリザベステーラー）とシーザー（リチャードバートン）の恋は情熱という枠を超えて素晴らしい愛を感じたものでした。

リズの顔立ちは額から鼻、鼻の下から唇、顎の横顔のラインは彫刻のような、弥勒菩薩の立体の美しさをもっています。
また、横顔の奥行きのアールは頬の丸みと高さが計算されて創られたかのようで見とれてしまいますね！
リズの二重まつ毛は細胞の異常らしいのですが魅力になっています。

17歳で結婚して8回の結婚をしたのは美しすぎたからでしょうか？

そして、瞳の輝きは遠い先にあり、感性の優れた直感力を持ち合わせている感じがします。自然体で華やかな世界に身においていたのに、撮影所のスタッフに対する態度とロスチャイルドと会ったときの態度は普段と何も変わらなかったそうです。
人権的な意識が元々高く、彼女はハリウッドでも人間的に優れた人だったようです。

その瞳を覆っている瞼はシャープで思慮深い気高さがあり、イギリスから移民された両親はユダヤ系アメリカ人だそうです。この時代の女優さんは綺麗な人が多いのはユダヤの女性が多いからだと聞いたことがありますがうなずけますね。

黒い髪と目が神秘的な上に、気高さと美しさを持ち合わせた女優だからこそ、クレオパトラはハマり役だったし、キングオブポップスとしてマイケルジャクソンを世の中に出したのは彼女だそうです。

アメリカのドラマで育った私たち世代の思い出は「名犬ラッシー」と「うちのママは世界一」そのドラマに出演していたと知り世界中の子供たちはモノ心着いた時に彼女に出会っていたと思うと胸が熱くなりました。