小顔はチークで決まり! LESSON3 チークで小顔になる! ~実践メイク・テク~ 3-1

LESSON3

チークで小顔になる! ~実践メイク・テク~


メイクの大切なポイントの一つがチーク。
それなのに適当に入れていませんか?
表情を生き生き明るく見せるだけでなく、
小顔効果もあるチークの上手な入れ方を覚えておきましょう。
顔のバランスの見方や色の選び方など、
すぐに役立つメイク・テクも合わせて紹介します。



小顔はチークで決まり!


チークでまず大切なのは入れる位置。
その正しい位置と、簡単にじょうずに入れるコツをご紹介します。

さて、あなたの顔を鏡に映してみてください。黒目の中心からまっすぐ下ろしたラインと、小鼻と耳たぶをつないだラインの交わるところ。そこが正しいチークの位置です。つまリチークもやはり目幅がポイントになるということですね。
この位置は喜びで高揚したり、カラダが温まったりしたときに自然とピンク色になるところ。そこを物理的にブラッシュアップするのがチークです。

笑ったときに頬が一番高くなる場所にチークを入れる人が多いようですが、それでは元気がよすぎる印象に。正しい位置に入れると、ほうれい線も目立たないうえ、チークで余白を埋めることで下頬がほっそりと小顔に見えるのです。

チークを入れるには上質なブラシを使うのが一番ですが、コットンパッドや直径3cmほどの大きな綿棒を使ってもいいでしょう。正しい位置に綿棒でぽんぼんとチークを置き、ちぎってけばだてたコツトンで半径2Cmくらいにぼかします。

さらに一色だけでなく、二色のチークを使うのもおすすめ。みなさんがよく使うベビーピンクはグラデーションの外側に置くだけにして、中心1皿ほどにはラベンダーやきれいなオレンジなど、ピンクより少し赤みのある色をつけると、とてもきれいに仕上がります。ぜひ試してみてください。



黒目の中心からまっすぐ下ろしたラインと、小鼻と耳たぶをつないだラインが交わったところがチークの正しい位置(Berry Point)。ここを中心に半径2cmくらいにぼかしてグラデーションをつけます。


出典:矢野実千代(2008) 『すぐ! メイクがうまくなる本-ぬりえでかんたんメイクLESSON』一橋出版


コメント