美しい笑顔づくり LESSON3 チークで小顔になる！ ～実践メイク・テク～ 3-5

メイクができたら、そのよさを引き立てるのは笑顔です。
愛される美しい笑顔に欠かせない、表情筋の柔軟さと口角アップの秘訣をお教えします。

顔型別・表情筋の鍛え方



四角顔
しっかりと力強い印象の四角顔さんは、顔全体はたるみにくいものの、目の周りに負担がかかる形。鼻の下から円状に口を囲んでいる「口輪筋」の運動を忘れずに。口元を若々しく、笑顔をより魅力的にしてくれます。

丸顔
せっかくの可愛い頬に肉がつきやすく、ゆるみやすい丸顔さんは、「頬筋」を運動させ、鍛える事がポイント。頬を引き締める役目を持つ頬筋を鍛えれば、たるみを防ぎ、笑顔の印象もリフレッシュすることができます。

卵顔
理想的に美しくバランスが取れた卵顔さんですが、上下のまぶたがたるみやすいのが心配。そこで「眼輪筋」の運動を心がけましょう。目をぱっちりと見せてくれる眼輪筋を鍛えれば、笑顔もますます美しくなります。

逆三角顔
誰もが憧れるシャープなあごが魅力の逆三角顔さん。ところが年齢を重ねると、自慢の素敵なあごがたるんで口角が下がりやすいので、「口角下制筋」の運動を頬とあごのたるみを防ぎ、笑顔もよリフレッシュに。

面長顔
優雅な印象の面長顔さんですが、気を抜くと間延びした顔になりがち。そこで、あごの周りから首にかけて筋肉を鍛えることが大切。特に頬を引き締めて、笑顔をはつらつと見せてくれる「頬筋」の運動がおすすめです。


出典：矢野実千代（2008) 『すぐ！　メイクがうまくなる本-ぬりえでかんたんメイクLESSON』一橋出版