感性育てる絵本読んで聞かせて

<福音館書店の「ぐりとぐら」や「エルマーのぼうけん」など誰もが一度は手にしたことがあると思います。
ロングセラー絵本を数多く送り出した日本を代表する児童書出版社に育て上げられた松居直さん(87歳)。
発掘した絵本作家は数知れない。戦後、金沢市の小さな書店を、ここまで育てあげられた松居氏にとっては、
「言葉が貧しくなっている」。
そう憂えながら、読んで聞かせることで伝わる言葉の体験こそが、子供たちの未来につながると信じてやまない>

と東京新聞 ”あの人に迫る” を読んでハッと気が付いたことは、私自身同じことを感じていたんだと・・・

私も子育てをしているときは、2人の子供にゼロ歳児の時から絵本を読み聞かせていました。
毎日3冊、科学の本、童話、子供の好きな本を選ばせて寝る前に必ず読んでいたころが人生の花でした。

特に安野光雅さんの絵本はストーリー(文字)がないので毎回ストーリーを私が絵を見ながら作って話すので子供たち2人の人気が高かったことを思い出します。

松居直さんは本の内容もさることながら、母親から読んでもらった光景が脳裏に刻まれ記憶となって幸せな感覚が本を文字を好きになり豊かな感性と導くことにつながると言われています。

その脳裏にやきついた感覚が、人のためになりたいと思える人格を育てていくのでしょう。



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