たっぷりぐっすりの、睡眠から生まれる明日の”キレイ” 体の内側も磨いて、さらなる美肌をつくり上げる!4-6

さて質問。毎晩、あなたがベッドに入るのは何時頃?
「ついついテレビを見たりして夜更かし。いつも1時か2時かな」なーんて答えが、いっぱい返ってきそう。

でも、ぜひ夜10時から12時の間にベッドに入ってください。
交感神経から副交感神経に代わるこの時間に眠ることが体のために一番いいんです。

それをすぎて1時、2時になると目が冴えて眠りにくくなってしまったりするでしょ?

それに夜ふかしすると、当然、睡眠時間も短くなってしまいます。これはお肌にとってもNG!

中国には「皮脳同根」という言葉があるけれど、これは脳でキャッチしたものが肌に送られるってこと。脳が働いていれば肌も休めないし、逆に脳が休んでいれば肌も休まるんですね。

だから、ちゃんと睡眠を取って脳を休ませながら、明日に備えてお肌も休ませ、よみがえらせてあげることが大事。ぜひ早めに寝て、翌朝すっきり起きる習慣を。

その日の肌の汚れをきちんと落として、たっぷり睡眠。
翌朝起きたら、寝ている間に汗をかいて失った水分をしっかり補給。それが明日のキレイなお肌のモトなんです。

出典:矢野実千代(2004) 『素肌力!-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版




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