女優メイクって何？どうしてキレイに見えるの？ 自分をキレイに見せるワザを磨こう！5-1、2

女優さんって、本当にキレイ！
特に今どきの女優さんはみんな、きちんとメイクしているはずなのにナチュラルな透明感があって、それでいて見とれるほどに輝く肌で・・・・・・憧れちゃいますね。

そんな女優さんみたいな”キレイ”を目指すのが、「女優メイク」です。

その秘訣は、まず何よりも美しい美肌をつくること。
そしてさらにメイクで、よりその人のパーソナリティを強調して、魅力的に見せることです。

女優さんのみならず、私たち女性の美しさは肌が勝負。
女優メイクも肌が一番のポイントです。

ファンデーションをきちんとつけていても、しっかり塗る部分と薄く塗る部分のメリハリをつけて仕上げるから、女優さんはみんな薄化粧でナチュラルな印象。
おまけに、その効果で小顔にも見えるんです。

その他、ファンデーションを塗った上から、ニュアンスカラーなどを入れる隠しワザも、女優風”キレイ”の秘密。色は出なくてもニュアンスや表情が生きてきます。

ほら、早く女優メイクを試してみたくなったでしょ？
では、そのテクニックを詳しく紹介していきましょう。

あなたの部屋はOK？まずメイクをする環境を整えて

さて、まずはあなたのメイク環境をチェック！
それがキレイな女優に”変身”できるかの鍵なんです。

メイクをするときに一番大切なのは、必ず自然光の中ですること。 電灯の下や暗い室内では本当の色が見えず、美しい仕上がりにはなりません。それも朝の光がベスト。
京都の染物師さんはその日使う色を必ず午前中に決めるというけれど、それと同じことなんです。

鏡も小さなコンパクトなどでなく、ドレッサーなど大きな鏡を使って。
細部しか見えない小さな鏡だと全体のバランスがわからず、厚化粧になりがちなのでご用心！
アイシャドーやチークも付属のチップでなく、きちんとした大きめのブラシでつけるとキレイに仕上がります。



出典：矢野実千代（2004) 『素肌力！-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版