美容液は目的や季節に合わせて2~3種類用意して 正しいスキンケアで美肌をよみがえらせる!3-13、14

あなたは美容液って、お好き?

美容液は日本人がだ~い好きなコスメ。
なぜかというと、クリームなどのべたべたした感触よりも、美容液やエッセンスのさらっとした使用感が愛されているから。

そのため、今の若い人たちは、洗顔後、化粧水→美容液で済ませてしまっていることが多いんです。
けれど、美容液は、水溶性のものが多く、保湿したつもりでも、乾燥を招くことが。
だから、美容液はあっくまでも、プラスアイテムの化粧品と思ってください。

本来、美容液は保湿や美白、アンチエイジングなどの目的別につくられているもの。
今、自分の肌が乾燥しているのか、シミやソバカスが気になるのか、シワやたるみが気になるのかなどの状態をよく見極めて、ケアにプラスする必要があるんです。

だから、ぜひ2~3種類の美容液を用意して、その時々の肌状態や目的によって使い分けるのがベストです。
肌全体に使うものと、目のまわりなど部分ケアのためにものをそろえてもいいでしょう。

また、美容液とひとくちに言っても、テクスチャーはさまざま。
季節によって変えてみてもいいですね。


教えて!美容液の選び方


前のページでお話ししたように、美容液は目的に合わせて2~3種類持っておいて。
美容液には、シワ、たるみ(リフティング)、美白、保湿などの種類があります。
そのほか、複合的な悩みに対応する美容液もあるので、自分がなりたい肌や今抱えている肌の悩みに合わせ、その時々の状態によって、お手入れにプラスしましょう。

ただし、いくつもの悩みがあるからといって、何種類もの美容液を使うのは成分の関係上、控えてくださいね。


出典:矢野実千代(2004) 『素肌力!-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版



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