高田千恵美さん(37歳)の場合 SKIN CARE CARTE Vol.4 いったい何がまちがっていた!?実録スキンケア・カルテ2-5

以前の肌トラブル

目の下のクマと黒ずんで開いた鼻の毛穴が大きな悩み。
鼻や髪の生えぎわにはときどきニキビもできていた

当時のスキンケアと生活

ほとんど何もしていなかったスキンケア
スキンケアは特に何もしていないと言っていいくらい。化粧水やクリームを適当につけていただけでした。ときには、夜、何もお手入れをしないで、眠ることもあったんです。
それに夜ふかしで、睡眠不足でしたね。

矢野先生からのアドバイス

「30代後半の高田さんに、スキンケアの心がまえとして話したのは、いつまでも同じ肌ではないということ。
あと数年でホルモンバランスが変わる年代に差しかかるので、それに合わせたケアが必要だとアドバイスしました」

高田さんの目からウロコ!

普通肌と思い込んでいたのにじつは乾燥肌!?
自分の肌がじつは乾燥肌に近く、洗顔フォームは不要だと知って驚きました。当時、知人からすすめられるままに使っていた化粧品が本来はもう少し年配の人向けで、過剰な成分が肌に負担をかけていたという事実もショック。


実践メニュー

洗顔フォームや、はがすパックと決別して
洗顔フォームは使わないこと、化粧品が残って色素沈着を起こさないようにクレンジングできちんと落とすことを心がけました。
前はティッシュでこすっていたけれど、それをやめてスポンジチーフを使うように。また、はがすタイプのパックをやめて、コットンパックに切り替えました。

効果が目に見えたのは 「1年後」

悩んでいた鼻の黒ずみが少なくなった!
1年ほどたった頃、あれほど悩んでいた鼻の黒ずみが少なくなったのを感じました。
ときどき出ていたニキビやシワの数も減ったんです。人にも「肌年齢が若くてきれい。ずっと変わらないね。」と言われるようになりました。

高田さんからひとこと

正しいスキンケアをきちんとするようになってから、よく人に「年齢より10歳くらい若く見える」と、ほめられるようになったんです。
そんなふうに嬉しいことを言われると、自然と気持ちも若くなりますよね。スキンケアの威力に、ただただ驚くばかりです。



出典:矢野実千代(2004) 『素肌力!-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版


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