山本淳子さん(36歳)の場合 SKIN CARE CARTE Vol.5 いったい何がまちがっていた!?実録スキンケア・カルテ2-6

以前の肌トラブル

アレルギー性皮膚炎のために、炎症とかさぶたの繰り返し。おかげで肌はつやがなく、乾燥しっぱなし。

当時のスキンケアと生活

アレルギー性皮膚炎のため化粧品は必要最低限
メイク落としは洗い流すタイプの乳液やジェルを使い、洗顔フォームでダブル洗顔。その後、化粧水と乳液を。化粧水をつけるときはコットンを使わず、てのひら全体でなでるという感じで、かなり大ざっぱでした。
しかも仕事中心の生活で心にもゆとりゼロ。

矢野先生からのアドバイス

「まず正しいクレンジングと保湿を指導。さらにハーブティーでの体質改善と、家庭でできるタラソテラピーとして、オリゴメール(入浴剤)での半身浴で発汗を促して代謝を高め、老廃物を排出することをすすめました」

山本さんの目からウロコ!

クレンジングと保湿で肌が改善できるなんて!
まず驚いたのは、洗顔フォーム(石けん)での洗顔が誰もが必要ではないということ。クレンジングと保湿をきちんとすれば肌のトラブルが改善すること、クレンジングも種類別に長所・短所があることも初めて知りました。


実践メニュー

まずクレンジングと保湿、ハーブティーから
先生のアドバイスのうち、まずクレンジングと保湿、ハーブティーでの体質改善から始めました。
その効果を見ながら、矢野先生の企画ツアー、テルムマラン(千葉県勝浦市にあるタラソテラピーセンター)でタラソ初体験。それが気に入ったので、家庭でのバスタイムにもタラソを取り入れました。

効果が目に見えたのは 「3か月後」

月単位で肌が健康な状態になるのを感じて
1か月、2か月・・・・・・と月単位で改善されていくのがわかりました。3か月目には肌の炎症やかゆみがなくなり、健康な状態を取り戻せました。
毎日続けられることから、無理なく取り入れていったのがよかったと思います。

山本さんからひとこと

以前のアレルギー状態を知っている知人からは「あんなにカサカサしていたとは想像できないくらい、よくなったね」と言われます。
たとえ顔立ちは平凡でも顔は社会に対する看板ですよね。トラブルを抱えていた頃は、行動することに対して大きなブレーキになっていたような気がします。
でも肌が改善されるとともにメイクが楽しくなって、自分の自信につながっていきました。



出典:矢野実千代(2004) 『素肌力!-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版


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