乳液はもういらない!それよりも自分に合ったクリームを 正しいスキンケアで美肌をよみがえらせる!3-15、16

さっき、日本人はさらりとした美容液が大好き!というお話をしましたね。

確かに美容液は好きだけど、コクのあるクリームはちょっぴり苦手・・・・・・という人もいそう。
特に、あったかい季節はつけたくな~い!という人もいたりして・・・・・・。
でも、クリームはお肌にとって欠かすことのできない、とっても大事なコスメ!

クリームはお肌の栄養満点な”ラップ”。
化粧水や美容液でたっぷり与えた栄養が逃げないよう、しっかり守りながら、さらにケアしてくれるものなんです。
だから季節に関係なく、お肌のためにちゃーんと使ってあげて。

たとえば、ドライオイリーなどの混合肌の人なら、乾燥する部分にだけ使ったりと、部分的にクリームを使い分けてもいいでしょう。

逆に、みんながお約束のように使っているのに、じつは必要ないのが乳液。
乳液はクリームをゆるくしたもので、目的は同じ。肌が弱い人が浸透性のいい乳液を使ったり、乾燥肌に部分的に使ったりするのはOKだけれど、本来はクリームだけで充分なんです。
だから、まずは、自分に合ったクリームを、ひとつ見つけておいて。


教えて!クリームの選び方


クリームの正しい選び方は、基本的にクレンジングの選び方と同じ。硬い手ざわりで、のびの悪いクリームは避けて。
また乳化の安定していない、乳白タイプの化粧水と同じで、重たいクリームは毛穴をふさいでしまいます。
きちんと乳化されていて、手に取ったとき油分と成分が分離しないものが◎。

クリームはマッサージに使うこともあるので、つけたとき手がよくすべることもポイント。
肌がかぶれやすい人は油分の少ないものを選んでください。

出典:矢野実千代(2004) 『素肌力!-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版




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