今日から実践!これが正しいクレンジング法 正しいスキンケアで美肌をよみがえらせる!3-7

では、ここでしっかり、正しいクレンジングの方法をマスターしちゃいましょう。
クレンジングはミルク状のものなら500円玉程度、あるいはポーションミルク1個分くらいを取り、なめらかに手が動くようにして汚れを落としましょう。
イラストのプロセスは全て左右両方行って。

※クレンジングの前に目、眉、くちびるのポイントメイク落としを。コスメは発色をよくするため、肌にあまりよくない成分が入っていることも。
特にアイブロウペンシル(画材エボニーも含む)は薬事法基準内とはいえ鉛が含まれていて、顔全体に伸ばすと皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので、部分ごとに最初に落とすのが鉄則!
ポイントメイク専用のコスメがベストですが、クレンジングを丁寧にしてもOKです。


1、顔の中央から、まず全体に外へキレイに

まず額の中央から両こめかみへ、その後、もう一度額の中央から鼻筋を通って鼻の頭へ。
次に、頬の中央で一度円を描くようにして、あごへと手をゆっくりと動かし、クレンジングを伸ばします。


2、メイクの濃い頬から目元を、しっかりと

口角から鼻の横に沿って指を滑らせ、まぶたをくるりと通ってこめかみへ、それから下まぶたに沿って目頭へと動かして。


3、目のまわりから、あごと首筋を丁寧に

今度は目頭から眉の上を通って、こめかみへ。そのまま下へ降り、フェイスラインに沿ってあご先へ。
その後、首筋全体を下へ下へと手を動かします。


4、脂っぽい顔の中央をきちんと落とす

あごの中央から、らせんを描くように外側へ。次にくちびるの上も、らせんを描きながら外側へ。
小鼻の脇と鼻筋は上下に、額は下から上へと指を動かして。
細かい部分こそ丁寧に。


5、マッサージを兼ね、指をらせんに動かして

額の中央からこめかみへ、小鼻の脇からこめかみへ、口角から頬の上方へ、あご先から頬の下方へと、それぞれらせんを描くようにして、顔の中央から外側へ指を動かし、クレンジングを徹底的になじませます。
力を入れすぎず、顔を”桃”だと思って優しく、優しく。


出典:矢野実千代(2004) 『素肌力!-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版


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