花冷えの肌対策

手紙や俳句に用いられる季語として、桜の咲くころに陽気が定まらないで一時的に冷え込むことを表しています。
季語は零度をみぞれ、五度は雪冷え、十度は花冷え、十五度は鈴冷えと表し、日本人の心を洗練させた表現です。

日本酒の温度を表す時に<花冷え>は10度<冷や>に舌が感じる温度らしいのです。

こんな季節には陽の気につられて、楽しみたくなる気持ちを抑え、薄着をしないように。
急に陰の季節から陽に移ろうときは体がついていけませんので要注意!

肌は体を覆っている皮膚ですから繊細に微妙に体外の環境変化をキャッチして体を守ろうとしています。

この花冷えの頃は風が冷たく、常に吹いていることが年間で一番多いのです。
ですから、体温を奪われ、肌も水分不足になっている状態です。

せっかく、真冬の間、乾燥させないようにしても冬眠から覚めたカエルの状態になりかねません。

そして、この近年は5月の目の青葉の頃も不安定な気候です。
おまけに紫外線も強いのでダブル注意は万全なUVケアーをお勧めします。
さらに、毎日バスタブにつかるようにをすると保湿に繋がります。

炭酸を入れた入浴剤を今回はお勧めいたします。
温まるだけではなく、毛穴の汚れにも効果的です。また、密度の詰まった重炭酸エステという入浴剤は保湿と体の汚れも取り去り、弱酸性に保つ効果もあリます。

私も3ケ月半使っていますが、何よりも汗を多くかくので自律神経を安定させぐっすり眠れます。
このお風呂で余計な皮脂を落とさず、毛穴がキレイになると、後からつけるローションやクリームは浸透も良く効果を発揮します。

毎日の気温をチェックして体温調節を心がけましょう。




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