化粧水はオールマイティなお肌の栄養分! 正しいスキンケアで美肌をよみがえらせる!3-10、11

クレンジングできちんと肌の汚れを落としたら、次は化粧水をしっかり、たっぷりと!
スキンケアの中で、クレンジングとこの化粧水が一番大事なものなんです。

お肌が体を支える”土”だとすれば、化粧水は”水”。
体だって植物と同じこと。栄養分である”水”をしっかり入れてあげれば、肌もみずみずしく成長するんです。

化粧水は潤いもあり、鎮静効果もあるオールマイティな優秀コスメ。
化粧水の冷たい鎮静作用がスーッと行き渡っただけで、「なんだか顔が軽くなった!」なんて思ったりしません?

だから、柔軟化粧水や引き締め化粧水なんて必要ナシ。
たっぷり水分を補給できて鎮静効果もある、保湿効果の高い化粧水を選べばOKなんです。

それをパシャパシャ顔に叩くのでなく、コットンを使って丁寧に肌のきめに入れて。
ただしコットンに化粧水をちょっぴり、なんてダメ。
ヒタヒタになるくらいたっぷり使うと、美容液やクリームが肌に入りやすくなります。

毎日、化粧水でしっかり潤いを与えながら、さらにコットンパックもすればベスト。
さあ、化粧水で、フルーツみたいなぷるるんお肌、目指しましょ!


教えて!化粧水の選び方


化粧水選びでまず大切なのは、自分の肌質に合ったものを選ぶこと。
保湿に加えて美白や皮脂防止など+αの効果が自慢なものもあるので、目的によって選んでみて。

まず1本、鎮静消炎効果のある基本の化粧水を選び、部分別にそれ以外のものを使い分けてもいいでしょう。
アクのあるへちまやきゅうり、肌に膜をつくってしまうアロエ、刺激の強いレモンなどの成分が入っているものは一般的には避けて。

無添加のものよりも、きちんと精製されて肌が心地よいと感じるものがおススメです。
(※当時、無添加のものであまり良いものがありませんでした。2014年現在ではクオリティの高いものを提供できるようになっています)

出典:矢野実千代(2004) 『素肌力!-自分でつくる魅力の素肌』たちばな出版




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